特種車両通行許可のオンライン申請
特種車両通行許可はネット上からオンライン申請ができます。
オンライン申請は通行する道路によって申請できるかどうかで決まりますが申請自体は誰でも申請することができます。
このサイトではオンライン申請のやり方を順次ご説明しております。ご自身でオンライン申請に挑戦してみたい方は是非参考にしてください。
オンライン申請の難易度
前述したようにオンライン申請は誰でも申請することは可能です。
しかし、特殊車両通行許可の申請は簡単に出来るかというとそうではありません。
まず車両の諸元の入力をしなくてはなりません。車両の諸元の入力は車検証や外観図を普段から見慣れている方ならまだしも初めて見る方にとってはチンプンカンプンなことだと思います。
次に経路作成についてです。許可を取りたい経路が1経路だけでしたらこのサイトを参考にすれば作成することができるかもしれません。
しかし、経路が10経路20経路を作成するとしたらかなり大変な作業になります。
人によっては数十時間かかることを前提に作業にとりかかったほうがいいかもしれません。
特種車両通行許可は行政書士に依頼しよう
特種車両通行許可申請はご自身でも申請可能ですが行政書士に依頼することもできます。
もちろん行政書士に依頼する場合は手数料がかかります。
この点をよく考えて選択して頂きたいと思います。
まず行政書士に依頼するデメリットは行政書士に支払う費用がかかるということです。
逆に行政書士に依頼するメリットは以下のようなことが挙げられます。
- 時間の節約
- ノウハウのアウトソーシング
- 法改正やオンラインシステムの最新情報の把握
時間の節約
前述したように特殊車両通行許可申請を初めてやる場合は最低3~4時間はかかると思います。車両や経路の数が増えると数十時間かかることもあります。
ノウハウのアウトソーシング
特殊車両通行許可には更新があります。期間はだいたい1~2年です。
更新時は初回で申請した時と同じような申請をしなければなりません。
しかし、1~2年経つとせっかく覚えた申請のやり方を忘れてしまうというのが人間ではないでしょうか?
また、異動や退職で前回申請された方がいなくなることも考えられ、結局自社ではノウハウが蓄積できないということがおこりえます。
法改正やオンラインシステムの最新情報の把握
特種車両のオンラインシステムを使って頂ければ分かると思いますが、オンラインシステムは日々バージョンアップされています。
前回申請した時と表示される画面が変わっていたり、申請するやり方が変更されていることがあります。
また、法改正や取締りの最新情報などに精通している行政書士と繋がっているということは御社にとって最大のメリットになるのではないでしょうか?
以上のことを踏まえて、どちらが自社にとって利益があるのかを考えて頂ければ幸いです。